大倉朗人の消しゴム版画展「四季を盛る・豆皿十二景」 -2020.6.2〜6.30-

メインタイトルの豆皿十二景(新作)は、小さな豆皿に盛った月々食べ物を12点の消しゴム版画で展開したシリーズ作品です季節の食物というコンセプトに加えて、真上から捉えた構図、画面中央に配した豆皿の円など、共通のデザイン取り入れ、統一感のある連作として制作しました。スイーツや果物繊細なディテール消しゴム版画ならではの季節感溢れる色彩をお楽しめます。

このほか、出展作品のAqua World 2000」(2019年制作)は、9センチメートル四方の白色のペーパーコースターに、消しゴム版画でカラフルな熱帯魚やサンゴを描き、2,000枚のペーパーコースターをカラーボードに張り合わせて制作したものです。古い酒蔵をリノベーションしたギャラリーに、高さ1.8メートル、幅9メートルの壮大なアクアリウムを造り出します

 

作品は、消しゴムをカットして多数細かなパーツ(版)を制作し、色彩に変化を持たせながらパーツを組み合わせ、一枚の版画(絵画)に仕上げております。本展では約30点を展示予定。

 

 

会 期  202062日() 630日() 

1100~16:00 土曜日は1530、最終日は15:00まで 

休館日:日曜日、臨時休館あり 

入場無料 

大倉在廊予定会期中毎土曜日 (時間は不定) 

会 場  クローバーカフェ 高松 ギャラリー  

高松市円座979-1  087-814-6711    

*ご来場の際は、新型コロナウイルス感染防止対策へのご協力をお願いいたします 

 

 

 

大倉朗人(おおくら あきと)プロフィール 

1960 

香川県出身、高松市在住 
公益財団法人 よんでん文化振興財団 常務理事 

2007 

書店で偶然手にした1冊の本がきっかけとなり独学で消しゴム版画の制作を始める 

2013

高松市内で個展を開催。以降、四国各地で毎年開催 

2014

四国電力㈱カレンダーに作品を提供 (2016年まで) 

2015

21回日本はがき芸術作家展入賞 
以降2019年まで同作家展で5年連続入賞 

2016

インターネットに掲載された作品画像の検索数が、消しゴム版画のジャンルで全国1位にランクイン (2020年5月現在、1位)  

2018

第83回香川県美術展覧会(県展) 洋画部門に初応募で入選 

2019

第84回香川県美術展覧会(県展) 絵画・洋画部門に連続入選


開催案内の詳細は、インターネットサイト「大倉朗人個展なび」に掲載しております。